auひかりが気になってるんだけど、実際のところ通信速度とかどうなんだろ?
ユーザーさんの声が聞きたいなぁ
auひかりの通信速度などは公式サイトなどで確認できますが、契約を考えている人は実際に使った時に速いのか、遅いのか実測値が気になるところでしょう。
そこでこの記事では実際にauひかりを利用している方の速度に関する口コミ・評判などの書き込みを集めてみました。
結論から言うと断然多くの方が「auひかりは速い」と言っています。
これはauひかりが独自回線であったり、ダークファイバ―を使っていること、『IPv4/IPv6デュアルスタック』という独自の通信方式をもっていることなどがあるからでしょう。
一方で、少数ですが「遅い」と感じている方もいらっしゃいます。
そこでauひかりが遅かった場合の改善方法も紹介しますので参考にしてみてください。
auひかりの最大通信速度はお住まいのタイプやプランで違いがあります
auひかりはまず大きく2つのタイプに分かれます。
戸建て向けの『ホーム』、集合住宅向けの『マンション』です。
またホームはお住まいのエリアにより『ホーム』と『ホーム(S)』に分かれます。
マンションは住宅の種類や建物内に設置されている集合装置(ラック)によって8つのタイプに分かれ、それぞれに最大通信速度が異なります。
まずは自宅がどのタイプに当てはまるのか、何はともあれエリア検索してみましょう。
以下のリンクは、auひかり公式サイトの提供エリア検索ページへのリンクです。
一方で、下請けである代理店サイトの中の『auひかりのエリア確認ボタン』を押すと、折り返し電話をするためと言って個人情報を入力させるフォームが現れるところもあります。
※マンションやアパートにお住いの場合でも建物の配電盤などにauひかりの集合装置が未導入の場合は『ホーム』での契約となります。
※ただし、特に賃貸住宅の場合、工事によりビス止めや穴あけを行う可能性があるので、不動産管理会社や物件オーナーさまに事前に許可を得る必要があります。
auひかりホーム最大通信速度を見てみよう
auひかりホームはエリアによって2種類に分かれます。
auひかりホームは最大10Gbps~1Gbps
auひかりホームはKDDI独自回線の提供エリア内にある一戸建て向けの光ファイバーインターネットサービスです。
基本的には最大通信速度が下り・上り共に1Gbpsのプランが標準です。
また、一都三県、(東京、神奈川県、埼玉県、千葉県一部エリア)では上り・下り5Gbps、10Gbpsの超高速プランを提供しています。
今後、超高速プランの提供エリアは広がっていくことでしょう。
auひかりホーム(s)は最大1Gbps
auひかり ホーム(S)は、一都三県以外の地域のNTTのダークファイバー網を借りて提供している一戸建て向けの光ファイバ―インターネットサービスです。
最大通信速度は下り・上りともに1Gbps。
※今のところホーム(S)では5Gbps・10Gbpsのプランは提供されていません。
ダークファイバーについては以下項目「auひかりが速い理由!」からご覧いただけるようになっています。
auひかりマンションの最大通信速度を見てみよう
auひかりマンションは集合住宅に設置された集合装置の種類や配線方式でプランや最大通信速度が変わってきます。
auひかりのスピードとプラン8つをまとめてみました。
配線方式 | 最大通信速度 | |
タイプV 都市機構 | VDSL方式 ※電話線 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
タイプG 都市機構G | G.fast ※電話線 | 下り:644Mbps 上り:166Mbps |
タイプE | イーサネット ※LAN配線 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
タイプF | 光配線 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
ギガ ミニギガ | 光配線 | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
タイプV:VDSLは最大100Mbps
auひかりマンションタイプで最も多く導入されている配線方式です。
電話線を利用するのですでにあるマンションに新たに導入することが出来ます。
au光側からのメリットとして導入が簡単でコストが安く済みます。
その分料金も安いです。
つまり、近くの電柱から共用部分に設置された集合装置まで光ファイバーを接続し、そこから各戸までは電話線を利用します。
そのためホームのようなスピードは出せません。
最大通信速度は下り・上り共に100Mbpsです。
タイプG:G.fast方式の最大通信速度は下り664Mbps/上り166Mbps
電話回線に利用されるメタルケーブルを利用した新たな配線方式です。
最大通信速度は下り:664Mbps、上り:166Mbpsです。
VDSLと同じ方式ですが、速度が段違いです。
今後、auの方でタイプVからタイプGに切り替えていく方針とのこと。
イーサネットの最大通信速度は上り下り100Mbps
イーサネット方式はあらかじめ建物内に配線されたLAN配線を使用する方式です。
電話線に比べて電波干渉やノイズが少ないので安定した速度が売りになります。
最大通信速度は下り上り共に100Mbpsとなります。
この方式は建物を建築する際に配線施工するので、物件が限られます。
光配線(タイプF)の最大通信速度は上り下り100Mbps
集合装置から、あらかじめ建物内に配線された光ファイバーケーブルを使用します。
集合装置が送信できる速度が100Mbpsなので、最大通信速度は下り上り共に100Mbpsとなります。
光配線(ギガ/ミニギガ)の最大通信速度は上り下り1Gbps
集合装置から宅内に光ファイバーケーブルを引き込みます。
直接光ファイバーケーブルに接続できるので、安定した速度が出ます。
最大通信速度は下り上り共に1Gbpsとなります。
auひかりの速度に関する口コミ評判!【爆速?】【遅い?】
auひかりユーザーの方の通信速度に関する口コミ・評判をSNSのTwitterから集めてみました。
「遅い」という口コミと「速い」という口コミをそれぞれに紹介します。
auひかりは遅いと感じた人の感想・口コミ
遅いという書き込みは少なくてけっこう探しました。
auひかりは速いと感じた人の感想・口コミ
速いと感じた人の口コミは実測値を画像で上げる方が多くて信頼度が高いです。
すごいスピードです!下り2062Mbpsということは2Gbpsを超えてます。
MMORPGなどたくさんのプレイヤー同士で行うゲームや3Dの高画質ゲームでも快適でしょう!
これまたすごい!下りが5Gbps弱です!いかに高品質な通信なのかが分かりますよね。
リアルタイムでやり取りするデイトレーダーは一瞬一瞬が非常に大切な勝負。
デイトレーダーの方の信頼が得られるような回線ということですね。
スピードテストするのが楽しくなっちゃいますよね~♪
これだけ速ければYoutubeやU-NEXTなどの動画配信サービスを4K画質で見てもカクついたり、途切れてしまう事もないでしょう。
【動画配信サービス再生に推奨される通信速度】
動画の画質 | 安定して再生できる推奨速度 |
4K | 20Mbps |
HD 1080p | 5Mbps |
HD 720p | 2.5Mbps |
SD 480p | 1.1Mbps |
SD 360p | 0.7Mbps |
auひかりが速い理由!
auひかりの独自通信方式『IPv4/IPv6デュアルスタック方式』を採用しているからというのもひとつの理由です。
方式だけではなく回線事態の違いも非常に大きいようです。
『独自回線』や『ダークファイバ―』を使用していることが大きいようです。
詳細は以下の記事を参考にどうぞ。
auひかりが遅かった時のひとりで出来る改善方法
せっかく、契約したのに快適に使えないというのはけっこうなストレスになってしまいます。
自宅内のインターネット環境を見直すことで改善することがあります。
ここではひとりで出来る自宅での改善方法を4つと注意点を紹介いしたします。
各機器の電源を入れなおしてみる
インターネットに接続している機器、スマホ、ゲーム機、PC、無線LANルーター、終端装置などの電源を入れなおしてみるとよいでしょう。
コツとしては元の方から試してみるとよいと思います。
一緒に電源ケーブルの接続やLANケーブルの接続も確認しましょう。
差し込みが甘いと信号が阻害されてしっかり通信ができなったりします。
無線LANルーターの無線LAN規格を確認
無線LANの規格は徐々に、新しくなりスピードや品質などが上がっていきます。
新しい規格に対応したものに交換することで速度が改善するかもしれません。
現在の無線LANルーターの規格が最新規格に対応しているかどうかを確認しましょう。対応規格は本体に必ず記載があります。
世代 | 通信規格 (IEEE 802.〇〇) | 最大通信速度 | 周波数 |
第1世代 | 11a | 54Mbps | 5Ghz帯 |
第2世代 | 11b | 11Mbps | 2.4Ghz帯 |
第3世代 | 11g | 54Mbps | 2.4Ghz帯 |
第4世代 (wi-fi4) | 11n | 600Mbps | 2.4Ghz帯 5Ghz帯 |
第5世代 (wi-fi5) | 11ac | 6.9Gbps | 5Ghz帯 |
第6世代 (wi-fi6) | 11ax | 9.6Gbps | 2.4Ghz帯 5Ghz帯 |
世代が進むごとに高品質で最大通信速度も速いものになります。光ファイバーインターネットをご利用になるのなら、第5世代、第6世代が望ましいでしょう。
2.4Ghz帯と5Ghz帯の両方を使えるルーターの場合は、5Ghz帯に切り替えてみましょう。
5Ghz帯の方が速度は速くなりますが、壁などの障害物には反射しやすくなります。
電波の特性がありますので、環境に合わせて利用しましょう。
LANケーブルの規格を確認、良いものに取り換え
LANケーブルも規格が徐々に新しくなっています。ケーブル自体に記載されていることが多いので確認してみましょう。
カテゴリー | 最大通信速度 | 伝送帯域 |
CAT5 | 100Mbps | 100Mhz |
CAT5E | 1Gbps | 100Mhz |
CAT6 | 1Gbps | 250Mhz |
CAT6A | 10Gbps | 500Mhz |
CAT7 | 10Gbps | 600Mhz |
CAT7A | 10Gbps | 1000Mhz |
CAT8 | 40Gbps | 2000Mhz |
最大通信速度1Gbpsのプランをご利用であれば、最低限カテゴリー5E以上のケーブルを使うのが望ましいでしょう。
ケーブルの形状にも種類があります。
- ワイヤーをより合わせて出来ている丈夫なストレートケーブル
- 平べったくて狭い隙間に通しやすいフラットタイプ
- 極細ケーブル
ストレートケーブルはシールドもしっかりしているので耐ノイズ性も高いです。スピードにこだわるならストレートケーブルがよいでしょう。
PCの性能確認、HDDの最適化など
PCの性能を確認しましょう。
いくら回線スピードが上がっても、PCの処理が遅ければ遅いままです。
それからPCは毎日利用している間に、保存したファイルがバラバラに格納される『断片化』というのが起きてきます。
断片化するとひとつのファイルの読み込みに何度もアクセスして読み込む必要があり、パフォーマンスを奪われてしまいます。そのために作業自体に時間がかかるようになります。
この『断片化』をある程度改善する機能があります。それが『ディスクデフラグ』です。
『デフラグ』を定期的に行うことでPCのHDDの劣化を遅らせることが出来ます。
それでも改善されない場合はPC事態の性能が低いか、何年も経ってPCが劣化してしまっている可能性があります。
PCの買い替えも視野に検討してみましょう。
注意点
接続機器の電源の入れなおしや、LANケーブルの確認などをする時に気を付けるべきことがあります。
それは宅内に光ファイバーケーブルが引き込まれている方の場合です。
ホームタイプタイプ、マンションタイプで光配線方式の方は部屋に直接光ファイバーケーブルを引き込んでいるかと思います。
実は光ファイバーケーブルは非常にデリケートなケーブルです。
まとめ
今記事のまとめです。
結果として「auひかりは断然速い」と言ってる方が多かったです。
実際ツイッター上の評判・口コミも非常に良かったです。
auひかりの申し込みを検討していた方は、安心して進めて良いでしょう。
実際ツイッター上の評判・口コミも上々ですので、auひかりの申し込みを検討していた方は、安心して進めて良いでしょう。
auひかりをどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
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